環境を改善

随分とブログを更新していませんでした。
相変わらず孤独で静かな趣味を楽しんでいますが、約2ヶ月半にわたる未更新の間、コケリウムを追加・改装し苔たちも随分変化しました。

光源を変更

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苔たちの生死に関わる重要な変更です。
今まで、IKEAの植物用LEDを使用していましたが、「どうも苔の調子が良くないなぁ」と感じていました。

【不調を感じる理由】

1.徒長する
2.緑色が薄くなる
3.茶色・黄色になり枯れる種がある
4.光に手をかざしていると熱い

約2年続けましたが、苔にベストな光源じゃない気がします。
大抵の苔は、直射日光の当たらない薄暗い木漏れ日の中で暮らしていますから白と青色の光が好ましいのかもしれません。
IKEA植物用LEDから熱を感じない程度に離していた為に、光量が足りず徒長する気がします。

そこで水槽用のLEDライトに変更したところ、徒長しなくなり発色も良くなりました。

コケリウムの様子

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流木に活着させた苔たち

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作成から約2年経過しました。

ヒメコグサゴケは採取時から姿を変えてしまう。自然下との違いは、活着しているのが石ではなく木であるところですが、原因は不明です。ライトを変えてから姿の変化は見られず…このまま観察を続けます。

溶岩石にムクムクゴケ

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屋外のムクムクゴケの調子が悪くなってきたので、コケリウムでも育てることにしました。

ある日、溶岩石が家の前に転がっていました。悪い人もいるもんだ。拾って、煮沸消毒して、ギンゴケやハリガネゴケを蒔き苔しました。

小さい溶岩石にムクムクゴケを避難。

オオミズゴケ

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成長スピードは思っていたよりも遅く、なかなか増えません。
胞子の採取にチャレンジしましたが、胞子嚢が成熟するタイミングを掴むのが難しく今シーズンは失敗しました。
彼らは元気そうなので良しとします。

コウヤノマンネングサ

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屋外のコウヤノマンネングサは超絶順調で、めちゃくちゃ増えるのでコケリウムへ移動させました。
すると調子が悪くなりましたが、子株が芽を出しはじめています。

ヒノキゴケ

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ヒノキゴケは本当に丈夫。
特にコメントすることも無いくらいに、出会った頃と変わりません。

雑多なコケリウム

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あるあるだけど、植えてなくても生えてくるシダ。
ヒノキゴケ、ナミガタタチゴケ、ジャゴケ、ホウオウゴケ、コホウオウゴケ、キブリナギゴケ等が混在しています。
ここにもムクムクゴケがいましたが、赤色光に弱いようで枯らしてしまいました。

もっと良い環境づくりができると思うので試行錯誤していきます。

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