最初に

1.所詮素人な私の知識は曖昧で、専門家にすれば指摘だらけかもしれません。
2.コケについて調べ始めると、疑問が生まれ、更に調べると次の疑問が生まれ、次から次へと本筋から脱線します。
今回「えっ、なにそれ。どういうこと?」なんて疑問を持つと思いますが、無視して本筋を突き進みます。

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苔って何?

誰もが思い浮かべるコケのイメージは似たようなものだと思います。
では、苔って何ですか。
と、聞かれて即答できる方は少ないのではないでしょうか。
コケ好きな私もよく分かりません。
コケは蘚類、苔類、ツノゴケ類の三つに大別することができます。
それぞれ特徴がありますが、詳細は無視します。

苔は植物

道草やバラやイチョウなどなど、見れば誰もが植物だと分かるあれらと同じだということです。
コケを丁寧に言うとコケ植物になります。
植物の中でも種子植物と胞子植物に分かれます。
その名の通り、種で増えるか胞子で増えるかの違いです。

ここで種子植物とはお別れします。

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苔は胞子植物

胞子植物はコケとシダに分かれます。
どうやってに胞子を作り、どんな風に胞子を飛ばすのか気になるところですが、無視して先へ進みます。

胞子植物と言い切っていますが、コケは必ずしも胞子で増える訳ではありません。例えば、ゼニゴケは相手が居なくても一人で増えていきます。
どうやって増えるか気になると思いますが、これまた脱線するので無視します。

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コケとシダの違い

コケとシダは似ているようで、何となく違います。

人間が決めた基準は、シダは根、茎、葉の区別ができ、維管束がある。そうでなければコケとします。
維管束は、根から水や養分を運ぶ管です。

と言いながら、コケも仮根(かこん)と呼ばれる自身を石や土に固定させる根っこのようなものを伸ばします。水を吸っている気がしますが、仮根は根とは別物らしいのでここでも別として扱います。

藻類もいます

アクアリストの方々がよく言うコケは、藻じゃないでしょうか。
生態が苔とは違いますが、近縁ではあるようです。

紹介したものの今回のテーマには無関係です。

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私のコケの捉え方

コケの専門家ではありませんが、少しだけ知っている私。
コケについて調べたことで、コケと他の植物は思っていた以上に近い存在だと知りました。

あまり細かいことまで気にするとコケが楽しめないので、見た感じ苔ならそれはコケ!と考えることにしています。

今までの説明を無駄にする発言ですが、初めて見たコケ(?)をコケかどうか判別する為には上記の知識が役に立ちます。

コケのある生活

こんなにざっくりとした知識でもコケのある生活を送ることが出来ます。
コケが気になる貴方も是非、見かけたコケ(?)がコケなのかを確かめてみて下さい。

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