DIYする

外部濾過って憧れます。
外部濾過とは、水を飼育容器外で濾過し、元の容器に綺麗な水を戻す仕組みです。
更に、濾過ついでに植物を育てる「アクアポニックス」と呼ばれる仕組を知り、作ってみることにしました。

目指すは、なんちゃってアクアポニックス

アクアポニックスを作る前に、日頃のお手入れを考えておかなければいけません。
濾過機能を重視するならば、植物用トレーにバクテリアが住む濾材(ハイドロカルチャーなど)を敷き詰め、そのまま植物を植えるのが良いでしょう。
でも、掃除が大変なので、何も敷かず水を流すだけにして、植物は鉢やポットに植えることにしました。

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メダカの火鉢を水源に組みたてました。
火鉢に穴を開けられないので、大雨時のオーバーフローは諦めます。
プラボックスを濾過槽にしようと思っていましたが、勿体ないので金魚の飼育槽にしています。

作成から2ヶ月経過

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火鉢からポンプで上段トレーへ給水
ホテイアオイは6月頃から立ち上がるような成長を見せています。

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上段トレーのオーバーフローから、朱文金が住むプラボックスへ
エア抜きを設けておかないと排水音が耳障り。

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プラボックスのオーバーフローから、下段トレーへ
朱文金はウォーターコインに隠れています。
ウォーターコインを水上葉にすると急速に水が減る。

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下段トレーのオーバーフローから、火鉢へ
ウキウキゴケ(リシア)、ミズゴケ、ムクムクゴケ等、直射日光を避けたい植物を置いています。

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火鉢へ戻って循環
今年の火鉢は植物が成長して隠れ家ができたのか、メダカの稚魚が順調に増えています。

なんちゃってアクアポニックスを作ってみて

ただただDIYが楽しい。
植物は根からも酸素を吸うそうで、エアレーションを追加するか検討中です。循環中に水が空気に触れるので大丈夫かな?

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