標高740mくらい

また山に行きました。
言うまでもなく苔探しです。

今回はコケリウムの人気者を見つけることができました。

コウヤノマンネングサ

こちらがコケリウムの人気者。コケリウム教室?で用意されがちなイメージがあります。
山頂目前で発見しました。

f:id:attohina:20191225192904p:plain

これまで目にした写真では広葉樹林ばかりな気がします。針葉樹林には繁殖しないのかもしれません。

f:id:attohina:20191225194747j:plain

近付いてみます。
ヤシの木のジオラマみたいで、苔っぽくないですよね。

f:id:attohina:20191225195237p:plain

落ち葉を退かしてみます。

f:id:attohina:20191225195321j:plain

ばえますね。
触りたくなる造形です。
地面から茎が伸びていますが、地中では茎が横に這うように伸び、一定間隔で上に伸びて葉をつけます。

f:id:attohina:20191225200029p:plain
f:id:attohina:20191225200140p:plain

キヨスミイトゴケ

f:id:attohina:20191225200826p:plain

着生した枝が朽ちて折れ落ちていたので連れて帰りました。
這っている部分と垂れ下がっている部分は、見た目が違いますがひとつの苔です。上手く育てられれば、さながらエアープランツのように沢山垂れ下がるかもしれません。

キダチヒラゴケ

f:id:attohina:20191225201530p:plain

プレスされたような薄い葉で、具合悪そうな見た目をしています。

f:id:attohina:20191225201817p:plain

濡れてもあまり変化ありません。具合悪そうなままです。

f:id:attohina:20191225202006p:plain

韓国のりのようなガサガサ感。
心配になりますが、これでも元気な状態です。

その他見かけた苔

f:id:attohina:20191225202749p:plain

オオサナダゴケモドキ

f:id:attohina:20191225202852p:plain

いつもかっこいいアカイチイゴケ(右)とヒノキゴケ(左)

f:id:attohina:20191225204707p:plain
f:id:attohina:20191225204855p:plain

タチハイゴケ
扱いやすいようで扱いにくい。芯の強さを感じる苔です。

f:id:attohina:20191225205059p:plain

ヤマトフタマタゴケ
これと同じような、細く二股に分かれる種がいくつかあります。苔のひとつの形態ですが、この魅力的な形が堪りません。

苔探しを終えて

f:id:attohina:20191225210025p:plain

新しい種類や新しい生息地を発見した喜び。
見かけた時の高揚感で今日は幸せな気分でした。
苔に興味がある方は、是非道端の苔から注目してみて下さい。

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA