2024年5月7日

知人が長い年数庭に放置していて処分すると言うので代わりに育てることにした。
アロエだと思っていたけどガステリアというアロエの仲間だと分かり、生息地は南アフリカの沿岸に沿岸に沿った地域で、乾燥に強い種類だから水のやり過ぎには注意が必要な気がする。
夏場の直射は避けたほうが良いと紹介しているサイトが多くて半信半疑だったけど、生息地の画像を見る限り岩陰や岸壁の亀裂に生えているので直射日光が当たる場所は好まないみたい。
葉先が枯れているのは冬期の霜か、水切れな気がするんだけど、せっかくの大株なので直射を試す気にはならないなあ。


多肉植物として観賞用に栽培される。特に本属は多肉植物として最初に植栽が始まったものである由。「熱心な栽培家により育種がはかられている」ものもあって園芸品種の作出も行われている。栽培はきわめて容易で「どんなことをしても枯れない」とか「粗放な管理にも耐える」などとさえ書かれている。また本属と近縁属との間に人工交配も行われ、属間雑種も作出されている。以下のような例がある。ただし稔生はなく、それ以上の交配は出来ないとのこと。
 Gastrolea ガストロレア:アロエ属との属間交配
 Gasterhaworthia ガステルハオルシア:ハオルシア属との属間交配

ガステリア属 – Wikipedia

花の形態による分類では、現在29種が認められているんだって。
大抵の植物は英語版ウィキペディアの方が詳しい↓

Taxonomy according to flower morphology
Using morphology (especially flower structure), a traditional and widely accepted taxonomy was described in 1994 (van Jaarsveld et al.), dividing the genus into 2 sections, 4 series, and 16 species. E. J. van Jaarsveld has revised the taxonomy since then and the most recent synoptic review was published in 2007. Several new species have been described in recent years, as well. Currently the number of accepted species is 29.

Gasteria – Wikipedia

2024年5月8日

花の柔らかな質感が癖になる。
通気性の良い素焼き鉢かテラコッタが良いんだろうけど、大鉢のそれらは激重だったから駄鉢にする。赤玉土(小粒) 3:鹿沼土(小粒) 2:腐葉土 1を混ぜた土にして、見た目が良くなるように枯れた部分は切除した。


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