
ヤチゼニゴケに会うため、長野県まで行ってきた。
ことの始まりは2020年7月、Twitterのタイムラインに一枚の画像が流れてきた。何気なくヤチゼニゴケではなかろうかとツイートしたことが発端となり、60年ぶりの新生息地発見に繋がった。ヤチゼニゴケは、国内で確認されている生育地が今回の…
ことの始まりは2020年7月、Twitterのタイムラインに一枚の画像が流れてきた。何気なくヤチゼニゴケではなかろうかとツイートしたことが発端となり、60年ぶりの新生息地発見に繋がった。ヤチゼニゴケは、国内で確認されている生育地が今回の…
記録的な大雨長雨に区切りがついて、今日の福岡は晴模様。甚大な被害に繋がる記録的な大雨でしたが、私が住む周囲は水災はありませんでした。雨のおかげ外の苔と水上葉は、長雨のおかげでいつも以上に艶が出て元気でした。渓流沿いの…
環境を改善随分とブログを更新していませんでした。相変わらず孤独で静かな趣味を楽しんでいますが、約2ヶ月半にわたる未更新の間、コケリウムを追加・改装し苔たちも随分変化しました。光源を変更苔たちの生死に関わる重要な変更です。今まで…
ネット上で見るコケリウムは綺麗で素敵。でも、コケリウムの情報収集は専らネットですが、見ていていつも気になることがあります。“作りたての写真はたくさんあるのに、その先どうなっているのか分からない”枯れちゃったり、飽きちゃったり、成長記録を残すにも時間…
標高740mくらいまた山に行きました。言うまでもなく苔探しです。今回はコケリウムの人気者を見つけることができました。コウヤノマンネングサこちらがコケリウムの人気者。コケリウム教室?で用意されがちなイメージがあります。山頂目前…
山で見つけた苔12月、曇り時々雨の中久しぶりに山へ出かけました。見つけた苔を紹介します。ホソバオキナゴケ杉の根本にコロニーを作っているホソバオキナゴケ。ここは乾燥気味でした。乾燥に強いのでコケリウムでは扱いやすい…
「何で苔が好きなの?」今まで何度も質問された言葉です。「こんな小さいものを何故意識するんだ」大勢の人がこう思うのではないでしょうか。同感です。しかし、観葉植物ならまだ良さは分かるのではないでしょうか。私の場合は苔から入り、後に観葉植物の良さ…
リフレッシュしてきました11月に5日間シンガポールへ行ってきたんですが、とにかく最高でした。観光や食事も勿論良かったんですが、何より植物関連で大満足!空港から市街地に出る道中の木々に着生するビカクシダやオオタニワタリが化け物みたいに大きいし、植物園「ガー…
最近の変化随分と更新していませんでした。良くも悪くも仕事に集中しなければならず、苔とメダカ達の世話だけで趣味に手がつきませんでした。苔コケリウムのエゾスナゴケが弱ってきています。何とか復活してもらいたいです。…
ハイゴケ科の苔で、土や石を這う様に伸びます。本種は冬に紅色になると言われていますが、写真は5月上旬のものです。元が緑色で、紅色になったり緑色に戻ったりします。赤くなり、イチイの葉に似ているからこの名が付けられました。アカイチイゴケって、…
やっと見つけた苔を探しているとどんどん探索範囲が広がっていきます。山に入る度に奥へ進み、川に行く度遡り、更なる生息地を求めて遠方に出かけるからです。山に入ればどの苔にも出会えるわけではありません。種類ごとに好きな環境がありますから、探す苔が居そう…
阿蘇にてスギとヒノキによる花粉症が落ち着いて安心していましたが、またくしゃみが出始めました。どうやら、イネ科花粉の仕業のようです。苔採取に滞在していた熊本県阿蘇市はあか牛用の飼料を生産しており、イネ科飼料の収穫真っ最中でした。阿蘇は火山灰土壌で土が…
苔を探しに山へ平成も残り僅かですが、それよりも暖かな季節がやってきたことの方が私には重要です。メダカは産卵し始めるし、苔探しにはもってこいの時期で楽しみだらけです。切り株とホソバオキナゴケ素敵な群生です。…
山や川の近くではなく、住宅地域や商業地域といった市街地にも魅力的な苔が暮らしています。公園高台の公園。川はなく水が滴ることもない場所ですがホウオウゴケが繁殖していました。擁壁の水抜き穴にハイゴケ。…
早朝の森林浴四月中旬に入りようやく花粉症が落ち着いたので、森に行ってきました。木々の様子や湿気の多い澄んだ空気に癒されつつ森を歩いていると不意に恐怖を感じる。道に迷いそうになる景色に危険を感じて、緊張している気がします。…