解説

1970年代から1980年代にかけて観葉植物として初めて導入されたと言われており、原種は約60種。若い葉と苞葉は、水たまりを保持することができ、多くの無脊椎動物の生息地となっている。夜間は葉を上向きに持ち上げ、朝になると葉を開く就眠運動をする。
熱帯雨林の林冠下に生息しているため間接的な光と高湿度を好む。低温に弱く23℃〜29℃が適温とされる。水を好むが水捌けが良い用土が適しており、腰水管理など土が常に湿っていると根腐れを起こす可能性がある。
根にはしばしば球根や小芋のような塊茎ができるが、これは光合成によって作られたデンプンを貯蓄していると考えられている。

ショウガ目 – Zingiberales
クズウコン科 – Marantaceae
カラテア属 – Calathea

生息域:熱帯雨林の樹冠に覆われた土壌
分布:南米


2023年4月27日

購入時したのは不確かだけど2020年頃。ホームセンターで枯れかけてたたき売りされていて、タグがなかったけどカラテア ‘フレディ’ (Calathea ‘Freddie’)で流通している栽培品種と思われる。
乾燥に弱く、日陰でないとみるみる弱っていく。


2023年12月20日

環境がつかめず何度か枯れかけたのを乗り越え、ここまで育ってくれた。直射日光は絶対にダメで、低温に弱く、土の乾燥に敏感なので水やりを欠かさないよう注意。一般的な玄関くらいの明るさで十分育つ。というか、その方が調子が良い。


2024年5月24日

植え替えすると球根のようなものができていて、ミルクタンクと呼ばれる栄養を蓄える器官らしい。これを分けて増やせるわけではなさそう。


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