ホラシノブ (Sphenomeris chinensis)

解説常緑性のシダで、葉が密集して付き、通常は黄緑色だが冬期に赤紫色を帯びる場合がある。裂片は先端が丸みを帯びており、先端の裏側に胞子嚢が1〜2個付く。硬い根茎が短く匍匐し、褐色の鱗片が付いている。シダ綱 - Pteridopsidaウ…

ビカクシダ アルシコルネ (Platycerium alcicorne)

解説アフリカ産とマダガスカル産では水への耐性が異なり、アフリカ産の方が過剰な水に弱い。見た目にも違いがあり、アフリカ産は光沢がある貯水葉で枯れると濃褐色になる。マダガスカル産は日光によく当てると貯水葉の上部にひだが生じる。栽培は比較的容易とされる…

ビカクシダ ヒリー (Platycerium hillii) #1

自生地オーストラリア北部はクイーンズランド州あたりなのかな。クイーンズランド州には沢山の国立公園があって、検索すると大型ビカクシダの写真を見ることができる。北東沿岸部の気温は、乾季が14℃~23℃、雨季が23℃~32℃くらいで、比較的温…

ビカクシダ ベイチー (Platycerium veitchii)

自生地ベイチーはオーストラリア原産で、カーナーヴォン国立公園で見ることができるそう。比較的近隣のチャールビルの平均気温は、乾季が6℃~21℃、雨季が23℃~36℃。乾季は寒く降雨量がぐんと落ちるので、冬の間は乾燥気味が良いのかも。…