ツチアケビ (Cyrtosia septentrionalis)

解説ラン科の腐生植物であり、光合成を行わずにナラタケと共生してラン菌根を形成し、養分を菌糸から得ている。ナラタケは木材腐朽菌で朽木や枯木を腐らせて栄養を得ていて、地中で伸ばしたナラタケの菌糸がツチアケビの根に届くと、そのまま根に侵入していく。草丈…

リンコレリア ディグビアナ (Rlyncholelia digbyana)

特徴・分布メキシコ、ユカタン半島、ホンジュラスに生息している原種。秋から春にかけて成長し、花期は4〜6月が一般的。株を分けてくれた方は年中外で、冬は霜が当たらない屋外で管理しているらしい。でも、洋蘭栽培者さん曰く冬は取り込んだほうが良い…

マコデス ペトラ ‘ブラック’ (Macodes Petola ‘Black’)

解説用土は、水苔・無機質用土・ココヤシチップなど幅広く対応できる。マコデス ペトラは特に頻繁な水やりと肥料(通常のランに与えている肥料濃度の1/4〜1/8の濃度)が必要。東南アジアの湿度の高い森林に自生している。…

フウラン (Vanda falcata)

2023年10月12日元々はNeofinetia falcataとされていたが、2013年にVanda falcataに変更された。Twitterの草フリマで購入。曰くアマミフウランと思われるとのこと。送料含めるとやや高めで買ったけど…

ファレノプシス シレリアナ (Phalaenopsis schilleriana)

解説耐陰性が高く、直射日光は避けたほうが良い。日中の気温が25℃あたりで1ヶ月ほど続くと花芽を出しやすいけど、夜間が20℃以上だと花芽が出にくい。栽培難易度は低め。台湾から輸入された株で、銀歯にこだわった交配の第4世代だそう。フィリピ…

バルボフィラム ファシネーター(Bulbophyllum fascinator)

特徴マレー半島、スマトラ島、ボルネオ島、フィリピンなどに自生する原種で、白い花のアルバタイプも存在するみたい。温暖で高湿度の気候を好み、強い日差しに長く当たると葉焼けを起こすので夏場の遮光は強めがよいとされている。冬場は乾かし気味。花期…

パナリカ プリスマトカルパ (Panarica prismatocarpa)

特徴・分布コスタリカ共和国とパナマ共和国の標高1,200〜3,300mに生息しているそうで、とあるサイトでは低山と書いていたけど、低山じゃなくない?他の山々がデカすぎるんだろうか。涼しい場所に生息しているとも書いているから、いよいよ低…