解説

常緑性のシダで、葉が密集して付き、通常は黄緑色だが冬期に赤紫色を帯びる場合がある。裂片は先端が丸みを帯びており、先端の裏側に胞子嚢が1〜2個付く。硬い根茎が短く匍匐し、褐色の鱗片が付いている。

シダ綱 – Pteridopsida
ウラボシ目 – Polypodiales
ホングウシダ科 – Lindsaeaceae
ホラシノブ属 – Sphenomeris

生息域:丘陵や低山で日当たりの良い岩上、林道わき、渓流沿い、乾燥した日向でも見かける
分布:東北南部以南〜琉球、小笠原、アジア、ポリネシア


2023年10月5日

渓流わきの岩に着生していたものを持ち帰り板付にしたものの、すぐに枯れてしまった。根が渇くとすぐダメになってしまうタイプなんだと思う。次に挑戦する時は水苔などで覆うようにする。


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