解説
寒さにも暑さにも強く、水と光と肥料が大好きで育てやすい。5℃を下回るまでに取り込んで彼岸までは屋内で育てる。冬でも5℃以上の温度があれば水を与え続ける。真夏に葉焼けするようなら遮光する。肥料は春から10月上旬まで、液肥と置き肥を与え、夏までは窒素が多いもの、夏からはリン酸とカリが多いものを与える。1つのバルブから2つ以上の花芽が出たら一番育っているものを残して他は取り除く。栽培での天敵はハダニとナメクジ。
キジカクシ目 – Asparagales
ラン科 – Orchidaceae
シュンラン属 – Cymbidium
生息域:地面、岩の割れ目や樹木の股などの腐葉土が堆積する場所
分布:日本、台湾、中国、ミャンマー、東南アジア、インド、オーストラリア
購入した自宅の庭の隅に植えられていたものを蘭鉢に植え替えた。いまひとつ元気がなさそうだったが、元気が出てきた葉と新しいバルブが見えている。
雨の日は良くナメクジがいる。地植えからレスキューしたときに十分洗い流したつもりだったが、かなり付いていたのだろう。地植えで出ていた花芽が倒れていたのはナメクジのせいだったのかもしれない。
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