標高740mくらい
また山に行きました。
言うまでもなく苔探しです。
今回はコケリウムの人気者を見つけることができました。
コウヤノマンネングサ
こちらがコケリウムの人気者。コケリウム教室?で用意されがちなイメージがあります。
山頂目前で発見しました。

これまで目にした写真では広葉樹林ばかりな気がします。針葉樹林には繁殖しないのかもしれません。

近付いてみます。
ヤシの木のジオラマみたいで、苔っぽくないですよね。

落ち葉を退かしてみます。

ばえますね。
触りたくなる造形です。
地面から茎が伸びていますが、地中では茎が横に這うように伸び、一定間隔で上に伸びて葉をつけます。


キヨスミイトゴケ

着生した枝が朽ちて折れ落ちていたので連れて帰りました。
這っている部分と垂れ下がっている部分は、見た目が違いますがひとつの苔です。上手く育てられれば、さながらエアープランツのように沢山垂れ下がるかもしれません。
キダチヒラゴケ

プレスされたような薄い葉で、具合悪そうな見た目をしています。

濡れてもあまり変化ありません。具合悪そうなままです。

韓国のりのようなガサガサ感。
心配になりますが、これでも元気な状態です。
その他見かけた苔

オオサナダゴケモドキ

いつもかっこいいアカイチイゴケ(右)とヒノキゴケ(左)


タチハイゴケ
扱いやすいようで扱いにくい。芯の強さを感じる苔です。

ヤマトフタマタゴケ
これと同じような、細く二股に分かれる種がいくつかあります。苔のひとつの形態ですが、この魅力的な形が堪りません。
苔探しを終えて

新しい種類や新しい生息地を発見した喜び。
見かけた時の高揚感で今日は幸せな気分でした。
苔に興味がある方は、是非道端の苔から注目してみて下さい。
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