特徴・自生地

原種。1840年頃、ブラジルのミナス・ジェライス州のサンフランシスコ川流域で発見され、発見者の名前にちなんでワルケリアナと命名された。
その他にゴイアス州やサンパウロ州に分布し、標高1,000〜2,000メートルの低木や岩上に着生している。雨季と乾季がはっきりした環境で、乾季は全く雨が降らず、年間降水量のほとんどが雨季に降るというから、熱帯雨林のような環境ではなくて、枝の細い低木と岩肌からなる乾燥した印象の土地で、雨季には湿度が高くなる。沢の近くに自生していると言う人や朝霧が多いと言う人もいるので、乾燥地帯だからと辛めに育てれば良いわけじゃなく、水を好むと思った方が良い。乾燥に強いので板付けに向いている。
開花期は冬。花色は豊富で、株の小ささに比べ花が大きいのが特徴。バニラやシナモンのような香りがする。


2023年7月23日

洋らん会の例会で大先輩から頂いたんだけど、ラベルに書いてある(OG)は、親株(オリジナル株)から株分けで増やした株の意で、親と同じ特徴を持つことから本物としての価値が高いそう。もらって良かったのだろうか。そして、赤いラベルはどういう意味があるのだろう。
「寒さには強いよ」とのことで、神経質になる必要はなさそう。


2023年8月31日

芽が動き始めたので、新芽が出てる部分をコルクに付ける。カビっぽいものにベンレートかけて、カイガラムシをテデトールしてから防虫剤をかける。


2023年10月5日

新芽の斑な紅色がいい感じ。ストレスカラーのような、タンクブロメリアの紅葉のような印象を受ける。


2023年12月19日

新しいバルブ2つがシケてしまったみたい。残り1つのバルブがシケないか不安。


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