特徴・分布

インド、東南アジア、オーストラリアにかけて分布するシダ植物。フィリピンでは「カブカバン」と呼ばれているとか。一般的に「シールド」と呼ばれる葉が落葉等を受け止めて養分にしているとされ、「basket-fern」つまり「籠のようなシダ」と表現されたりする。自然下では着生は樹木だけでなく、岩などにも着生しているので、板付素材を木材以外にしても面白そう。
育てた所感は、丈夫。とても耐乾性が高い。水枯れさせてしまったと諦めていたものが、水やりしていたら春には新芽を出すくらいには丈夫。そして、でかい。胞子葉は葉長も葉幅も大きいので、棒状の物に着生させると四方八方に胞子葉が伸びて置き場に困る可能性あり。


2022年9月13日

ネットから購入した。
3個付いているように見える。
スパイラルパーチ(硬質化している蔦)にテグスで巻きつけた。


2023年3月1日

乾燥させすぎたのか、元々あった葉が黄緑になって枯れ始めている。
生きているのか不明。

No image


2023年4月13日

ちょっと早いかもしれないけど、屋外に出す。
一度カラカラにしてしまったから枯れたかと思ったけど、諦めず待っていたら新たな芽を確認。


2023年4月27日

シダらしい姿が見えてきた。
水やりは水苔が乾いたらたっぷりあげて、週2回液肥入りの葉水をあげている。


2023年5月31日

胞子葉が完全に開いた。
上ふたつは枯れてしまったのだろうか。
液肥以外にも粉末状にした有機肥料をふりかけている。


2023年7月5日

もう一番下の個体しか生きていないと思っていたら、上ふたつからも胞子葉が出てきた!めっちゃ嬉しい!


2023年7月13日

毎日4回10分間ミストを発生させていて、水がよく当たるから水苔が常に湿っているけど、問題なさそう。
葉が伸びている時に先端をぶつけると綺麗に伸びないので注意が必要。
葉が大きくて場所を取るのが難点。


2023年9月14日

葉の妖艶な光沢はシダ植物の魅力のひとつ。
随分かっこよくなったけど、そろそろシールドを伸ばしてほしいな〜。
新たに出現したものがシールドかも?


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2023年9月17日

シールド確定!楽しみ楽しみ。
全体ミスト装置は毎日2回、朝晩は自分で水やりしている。放水はミストだったり、ジョウロだったりと全体の乾き具合で選んでる。


2023年9月26日

想像以上に生長が早い。完成間近かもしれない。ランの花もそうだけど、初めて見るものはテンションが上がる。


2023年10月25日

シールドは2枚に増え、匍匐茎がモリモリ太って伸びている。室内管理に移行したから、今シーズンはそろそろ休眠かな。


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