自生地

アフリカ東部やマダガスカル等に生息。マダガスカルの西側はサボテンが生えているサバンナ地帯で、東側は年中雨の熱帯雨林だったりと東西で全然環境が違うらしく、ビカクシダの生息地は東側なのかな?
マダガスカル アツィナナナの平均気温は、乾季が19℃~29℃、雨季が22℃~31℃。ちなみにアツィナナナは東という意味。
雨季の降水量は約300mm、乾季は約19mmなので乾湿の差が激しいかと思いきや、熱帯雨林なので年中湿度が高い環境に生息しているんじゃないかな。

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温度・室温

15℃以上なら屋外。
冬季の室温は大体20℃〜23℃くらい。

水やり

下部のミズゴケ表面が乾いたら、水苔の芯まで水を蓄えるように水やりをする。水を張った容器に水没させるまたは、上からシャワーで水をかける。
温度があるなら日に2〜4回ミスティングしてるけど、空気を動かして乾きやすい環境下。


光・日当たり

暖かくなって外に出していきなり直射日光に当てると葉焼けしやすいので要注意。我が家は遮光シート75%を張ってる。
室内で使用しているライトはUNITYのSWING BASE(UFL-8452W-50)。植物用ライトではないけど色温度5,000K(昼白色)、光束4,400lm(計測距離不明)あれば調子を崩すことはないんじゃないかな〜。
以前はアクアリウム用ライトを真上に吊るして冬を越せてる。

用土・肥料

用土はミズゴケとココヤシチップやベラボンを併用。 肥料は有機肥料(発酵油粕・籾殻堆肥)をたっぷり。成長期は週に2〜3回葉水で液肥(窒素が多いもの)、月に1〜2回液肥(窒素が多いもの)で水やり。液肥の希釈は規定量。
ビカクシダは肥料食いなので、今のところ肥料焼けを起こしたことはないかな。


2021年11月29日

お洒落な雰囲気の園芸店で購入したビカクシダ、プラティセリウム アルシコルネ(P. alcicorne)
私が立ち寄った時は、室内の殆どの植物にカイガラムシが付いていて、虫が少なかった鉢植えのものを選び、すぐに板付する。

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2022年1月10日

貯水葉が出てきた。
これが広がると固定しているビニール紐が隠れて少しは見栄え良くなるかな??


2022年3月2日

1月に顔を出した貯水葉はここまで広がり、また新たな貯水葉が広がり始めている。
葉の色も健康そうで大きくなっていくのが楽しみ。


2022年5月26日

元々鉢植えだからか下向きに伸びている胞子葉。新しい胞子葉は今のところ上向きに伸びてくれてる。
貯水葉は十分展開している。
アルシコルネって上部もピタッと包み込むものだと思っていたけど…。


2022年7月25日

変なポーズをとってるけど、育てているとなんだって愛着が湧くんだなあ。
よそのアルシコルネは胞子葉がもっと上向きにピーン!と伸びていて、うちの子はやる気なさげ。


2022年9月4日

右の胞子葉が下がってきてるのは凶兆??
私の経験が少ないので何だって不安要素になってしまう…水やりすればまた変なポーズになるかなー。
カイガラムシの撲滅はなかなか難しくて、見つけ次第手で取って水で流したりベニカXスプレーをかけて発生頻度が下がれど、また別のビカクに現れてイタチごっこ。
お陰で細かいところまで観察するようになった。


2023年4月6日

よそさんのアルシコルネは胞子葉が上に向かって伸びているのに、我が家のは下に垂れる。
それでも迫力出てきたんじゃない?
去年の葉焼け痕が残ってる。


2023年9月28日

日照を強くしたら上に伸びるみたいだけど、自重で今にも垂れそう。


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