自生地

オーストラリア北部はクイーンズランド州あたりなのかな。
クイーンズランド州には沢山の国立公園があって、検索すると大型ビカクシダの写真を見ることができる。
北東沿岸部の気温は、乾季が14℃~23℃、雨季が23℃~32℃くらいで、比較的温暖な森林に生えているのかな。
同じオーストラリアに分布するビーチーは、乾季はもっと寒くなる地域に生息していて乾湿の差も激しく、同じビカクシダでも姿が違う。


温度・室温

15℃以上なら屋外。
冬季の室温は大体20℃〜23℃くらい。

水やり

下部のミズゴケ表面が乾いたら、水苔の芯まで水を蓄えるように水やりをする。
水を張った容器に水没させるまたは、上からシャワーで水をかける。
温度があるなら日に2〜4回ミスティングしてるけど、空気を動かして乾きやすい環境下。


光・日当たり

暖かくなって外に出していきなり直射日光に当てると葉焼けしやすいので要注意。我が家は遮光シート75%を張ってる。
室内で使用しているライトはUNITYSWING BASE。植物用ライトではないけど色温度5,000K(昼白色)、光束4,400lm(計測距離不明)あれば調子を崩すことはないんじゃないかな〜。
以前はアクアリウム用ライトを真上に吊るして冬を越せてる。

用土・肥料

用土はミズゴケとココヤシチップやベラボンを併用。
肥料は有機肥料(発酵油粕・籾殻堆肥)をたっぷり。成長期は週に2〜3回葉水で液肥(窒素が多いもの)、月に1〜2回液肥(窒素が多いもの)で水やり。液肥の希釈は規定量。
ビカクシダは肥料食いなので、今のところ肥料焼けを起こしたことはないかな。


2021年11月29日

胞子葉の傷みが気になるものの、貯水葉は順調に広がっているし、胞子葉の新芽も育っているしで気にしないことにする。
写真一枚目は右。


2022年1月4日

小さかった胞子葉が成長して、新たな胞子葉が出てきてる。


2022年3月2日

貯水葉が徐々に茶色くなる。寒い時期よりも成長スピードが落ちている気がするけれど、気のせいかなあ。


2022年5月27日

胞子葉ターンが続いて、上向きに伸びた胞子葉がかっこよくなってきた!


2022年9月29日

普段やってることは水やりだけでさほど工夫もなし。
サイズ的にも可愛らしいんだけど、少々いびつな印象を受けるのは私の育て方が悪いのか、この子の特徴なのか。親株が同じP. hillii No.2とは印象が違う。


2023年4月6日

葉の黒い斑点は、あまり良いものではないらしい。でも、この模様が気に入ってる。


2023年7月5日

胞子葉が大きくなってきて、期待が膨らむ。


2023年8月20日

PUPを確認。


2023年9月28日

まずまずかな。もっとかっこよくなりそう。


2023年12月19日

まずまずかなあ。子株は来年5月頃に株分けするつもり。


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