アフリカ西部に分布。カメルーンのドゥアラの気候は、雨季が5月~9月、乾季が10月~4月。
平均気温は雨季が23℃~28℃、乾季が24℃~31℃。平均降水量は雨季が278.14mm(最高326mm)、乾季が103.59mm(最低19mm)。
年中温かく、乾季といっても生息地は熱帯雨林だろうから年中湿度が高いのかな。
海外サイトを漁っていると、軒先の日陰に吊るしていて直射日光が当たらないようにしているようだった。
根をよく張り、そこから子株(PUP)をよく吹くので比較的増やしやすい。
貯水葉(外套葉)がミズゴケを覆いにくい。
約2年ほど育ててみて、ステマリアは水が大好きな気がする。ミズゴケの下側が乾く前に水やりをしています。
ミスティングは日に2〜4回しているけど、そこまでしなくても枯れない。
やっぱり風がないと色々良くない。カイガラムシとかハダニの予防や、葉の展開のしかたや、ミズゴケの乾燥にも影響する。
着生する植物だし根っこは重視してて、湿って乾いてを繰り返すことで根は伸びる。
直射日光は好まないようで、葉焼けしやすい。
明るい日陰か、どうしても太陽光が当たるなら遮光シートをしてあげたほうが良い。
苔増しの手順はビカクシダ(P. stemaria)の苔増し作業に記載しています。
親株さん。成長点が茶色くなって具合が悪そうだったけど、両横から新たな成長点が出現。
貯水葉は薄くて他のビカクと比べると頼りない感じだけど「ステマリアはこういうものだ」と割り切る。
ひとつき後には思っていた以上の生長ぶり。
数日前から急に寒くなり室温は大体17℃前後。
生長が止まりかけていたけど、湿度を上げるとまた生長しはじめた気がする。
湿度が50%を下回り始めたから加湿器の水分をサーキュレーターの風に乗せ、
湿度70%以上を保つようにしてみる。
湿度を上げてから生長スピードが上がった気がする。
室温が低めでも湿度があれば生長するのかな??
うまく成長できていない気がするものの胞子葉を伸ばしてくれている。
貯水葉が小さい気がするし、成長点が茶色くなってきているのも気になるので、コンポストを変えてみたけれど効果のほどは…。
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