プラティセリウム ステマリア(P. stemaria)はどんどん子株を出してくれたんですが、私の管理不行き届きのせいでほとんどの子株を枯らせてしまい…唯一状態が保たれていた子株を板付してみます。
生息地
アフリカ西部に分布しています。カメルーンのドゥアラの気候は、雨季が5月~9月、乾季が10月~4月です。
平均気温は雨季が23℃~28℃、乾季が24℃~31℃。平均降水量は雨季が278.14mm(最高326mm)、乾季が103.59mm(最低19mm)。
年中温かく、乾季といっても生息地は熱帯雨林でしょうから年中湿度が高そうですね。
海外サイトを漁っていると、軒先の日陰に吊るしていて直射日光が当たらないようにしているようでした。
栽培記録
2021年11月16日
親株さん。成長点が茶色くなって具合が悪そうでしたが、両横から新たな成長点が出現。貯水葉は薄くて他のビカクと比べると頼りない感じですが「ステマリアはこういうものだ」と割り切っています。
2021年12月20日
ひとつき後には思っていた以上の生長ぶり。数日前から急に寒くなり室温は大体17℃前後。生長が止まりかけていましたが、湿度を上げるとまた生長しはじめた気がします。
最近の湿度
湿度が50%を下回り始めたので加湿器の水分をサーキュレーターの風に乗せ、湿度70%以上を保つようにしてみました。
湿度を上げてから生長スピードが上がった気がする。室温が低めでも湿度があれば生長するのかな??
子株
2021年11月29日
栄養過多なのってあまり良くない気がしますが、ビカクシダは肥食いとよく見聞きするので水苔の中にガッツリどっさり肥料を詰めています。大丈夫かな…。
2021年12月22日
2021年12月22日
三週間後。新葉が出てきているし今のところは問題なさそうに見えます。
更に小さい子株もいて、成長点はきれいな緑色だし問題ないかな??
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