初めてのイベント

Twitterの新機能「スペース」はアプリ内で通話ができる機能なんですが、ある日の夜、ビカクシダの先輩方のスペースに恐縮しながら飛び込んでみました。
私が住んでいる福岡はビカクシダの流通が少ないと相談したところ、翌日久留米市で開かれるビカクシダ販売のイベントを教えていただき、更には絶対に行ったほうが良いと勧められたので早速行ってきました。

開催場所

サンタアナ植物園さん。


京都の着生植物専門店「vandaka plants」さんが福岡でビカクを販売する年一の大イベント。

イベントの様子

10時オープンで、丁度10時に到着した頃にはブースに人集り。大きなビカクを手に満足そうなお顔の男性が店をあとにしているではありませんか。まずい。はやくも品薄になっていたらどうしようと焦りましたが、まだまだ沢山販売されていました。

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殿方が同じ壁に向かって横並びで腕を組み、顔を近づけたりしゃがんだりしていてなかなか列に入れない。真剣な眼差しで品定めをしていらっしゃるので、積極的に写真を撮れませんでした。上の写真の奥には大きなサイズのビカクが掛けられていて、どれも結構なお値段。なかなか手が出せないのが皆さんの本音かもしれません。もちろん私もその一人。中には値札に「ASK」と書かれたものがあり、ズブの素人の私には手が出せませんでした。


選んだのは

選んだのはリドレイ。麋角羊歯(ビカクシダ)という名の通り、鹿の角さながらの胞子葉がめちゃくちゃかっこいい。まるでハンティングトロフィー。

以前に同種をあるところからネットで購入しましたが、到着後速攻で調子が悪くなってしまった苦い思い出があります。それも2回。
Twitterで教えてくださった方のお話だとリドレイは難しいそうで、分かってはいても見れば育てたくなる姿をしています。

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栽培の注意点を聞いてみた

「光、風、温度」と色んなサイトを見ても同じことを書いていますが抽象的でよくわからない。リドレイの注意点をvandaka plantsさんに伺ったところ、具体的に教えてもらえました。

1.光は、直射日光を避けて明るい場所で育てる。
2.風は、濡れた水苔で蒸れないようにサーキュレーターで周囲の空気を循環させる。
3.温度は、5℃まで耐えられる。
4.水やりは、水苔が芯までしっかり乾燥してから。(「からめ」という表現でした)

上記を守れば大丈夫だそうですが、ビギナーで二度の失敗を経験しているだけに今は緊張の毎日。


現在の管理

ホームセンターで購入した屏風型物干しに網目フレームを結束バンドで止め、ビカクシダを引っ掛けています。サーキュレーターは床の中心に置いて、真上に向かって風を吹かせています。(直接当てるのは良くないって趣味の園芸で言っていたので、弱めで当てています)

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