生きたミジンコをメダカに与えたいと思い立ち、先ずは卵か生体を入手することにしました。
ミジンコと言っても種類があり、今回はタマミジンコを狙います。
最もポピュラーな姿形の種類です。
ミジンコの入手方法
- 生きたミジンコまたは、休眠卵を購入する
- 田んぼなどで生きているミジンコを採取する
ネット検索すると上記の二択が多いけれど、ミジンコなんて田んぼに行けばいくらでも手に入ります。私はケチなので捕ることにしました。
しかし、2~3月の田んぼは土が乾いているので生きているミジンコがいない。田植えはまだまだ先なのですぐに手に入れられない。
ミジンコの特徴
- 単為生殖(メス単独で繁殖する)
- 環境が悪化するとオスが現れ、交尾したメスは休眠卵を産む
- 休眠卵は乾燥に強い
このことから、田んぼの土にタマミジンコの休眠卵が眠っていると踏んだ私は、農家さんから一握りの土を譲ってもらったのでした。
ミジンコを復活作業開始
ガラス瓶に田んぼの土とカルキを抜いた水を入れる。
ミジンコの餌になるバクテリアがいるかもしれないので、メダカを飼っている睡蓮鉢の水を入れてみる。
田んぼの土は泥っぽく濁っていて、透明にはならない…
30分後にはケンミジンコが復活!
私が復活を願うのはタマミジンコだけど。
開始から5日後
まだ濁ってる。
っていうか、粒子のような微生物が右往左往うごめいていてちょっと気持ち悪い。
ケンミジンコは数匹見かけるようになったけど、タマミジンコは見当たらない。
一握りの土で足りると思ったけど、運悪くハズレの土をもらっちゃったかなぁ。
開始から6日後
タマミジンコ発生!
左下で動いているのはケンミジンコちゃん。
これからは容器を大きくしていき繁殖させたいところですが、意外とデリケードな生き物らしく突然全滅もあるそう。
安定して飼育できればメダカの生き餌にできるのにな~。
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