流木って探してみると意外と見つかりません。海で拾う手もあるけど、塩分を含んだ流木は水生生物や苔に向かないし、アク抜きが大変なので川で拾います。
苔を探すでもなく、目的なく那珂川上流部を歩いていると、砂に埋まった流木を発見。欲しい時ほど見つからないので、持って帰ってきました。

アク抜き方法

・水に何ヶ月も浸ける
・煮沸する
・アク抜き剤を使う
・活性炭を使う
・重曹を使う
アク抜き方法をネットで調べると、上記の方法を説明しているサイトが沢山あります。

煮沸が一番

早くアク抜きしたいなら煮沸が一番。
菌や虫も一掃できます。

重曹も入れちゃう

折角なので重曹も入れてます。
木の匂いではなく、生臭かったりする流木なら入れた方が良いです。

煮る時間

30分~2時間くらいです。
2回やる時もあれば1回だけの時もありますけど、いくらやってもアクは出てくるので程々に。

実際のアク抜き

15分経過
30分経過

今回はアクアリウムではなく、苔を着生させたいだけなので30分で煮沸終了。

煮沸終了直後
天日干し後

これだけです。
重曹は大さじ4程入れています。

選ぶ流木が重要

私が流木だと思って初めて持って帰った木は、水没している折れた枝でした。
煮沸するとめっちゃくちゃ湯気が臭くて、結果は腐っていてダメ。
最初はどうしてなのか分からなかったんですけど、お店の流木を見て気づきました。

まずはお店の流木を参考に

ホームセンターで売られている流木って、根っこの部分なんですね。
水没して腐る枝はダメなんです。
今回私が拾ったような形の(ケンタッキーのリブみたいな)ものがよく売られています。

流木は高い

ホームセンターで売られている流木って、めちゃくちゃ高くないですか??
拾って、水に浸けて、煮て、乾かすだけのものとは思えない価格です。
探すのが大変だけど、台風が通った後は見つかる確率が高かい気がします。

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